仕事終わり。

朝の10時くらいまでは時間の流れが早いのに、11時から11時半までの時の流れは遅い。

 

なのに、昼の休憩はすぐ終わるのに、2時から4時くらいまでが異様に長い。ちょっと睡魔もくるし、心が折れる時間帯だ。

 

…5時になる。6時のベルが鳴ったと思えば、退勤するころには7時半を回っていた。

 

神田駅に向かって、居酒屋やガールズバーのキャッチを素通りして中央線に乗り込む。中央線は相変わらず混んでいるし、座ることなんてまぁできない。そういえば、中央線乗ってる時間も異様に長いな。

 

吉祥寺に降りたら、僕は決まって寮まで徒歩で帰る。今その時間を使って文を構成している。

 

…仕事の話に戻ると、新人の扱いなんてニ週間ぐらいで終わって、もう新人らしい扱いは終わってしまって、ふつうに怒られるし、ふつうに思ったことは意見している。

 

先週は大変忙しかった反面、今週は楽だと思っていた。そういう月の忙しさの特徴がある。

しかし、今週は決算の関連で特に週の後半から忙しかった。

何より昨日怒られたのが未だに心に刺さっている。

そして、フライデーナイトを帰りながら、その、なんとも言えぬドヨメキを夜と味わっている。

 

こうした時間の緩急。なによりも一瞬の喜怒哀楽と終わった後の呆気なさ。社会人として感じた、繰り返しの過程の行く末を、それそのものの美醜を、ぼくは感じている。

 

今日は風呂入って寝よう。